kusanagi phpコマンドの処理内容について

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kusanagi phpコマンドの処理内容について

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    • #1551
      pandora25
      Participant

        瑣末な質問ですが、掲題の件で質問があります。

        'www.conf'のパラメタを修正して運用したく思っているのですが、パラメタ設定後に以下の挙動を示しております。

        #前提
        ・php.ini のパラメタ修正
        ・'www.conf' のパラメタ修正

        #挙動確認
        1. kusanagi php を実施
        - php.ini:修正値のまま
        - 'www.conf': デフォルト値に戻る
        2. systemctl restart php-fpmを実施
        - php.ini:修正値のまま
        - 'www.conf':修正値のまま

        上記は仕様に基づくものなのでしょうか・・・?

        以下の記事において「インスタンスの設定を変更した場合に設定を最適化する機能も備えています(2. 再起動・設定最適化するには何もオプションをつけずに実行)」という箇所があり、そちらの影響でもあるように思います。

        kusanagi phpでPHPを自由自在に操作する

        運用上で気になる部分でありまして、kusanagi phpコマンドの仕様等についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。

        • This topic was modified 2 weeks, 6 days ago by pandora25.
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      • #1554
        hideishi
        Participant

          pandora25さん

          ご指摘のとおり、kusanagi phpではphp.iniとwww.confの特定のパラメータをインスタンスのCPU/メモリ等の値に応じて自動的に変更します。
          おそらく変更されたwww.confのパラメタは request_terminate_timeout ではないでしょうか。

          どうしても別の値で運用したい場合にはwww.confをコピーしてwww.confよりもアルファベット順で後に来るファイル名 (例えば z-www.conf) を作成し、その中の request_terminate_timeout を変更してください。

          なお、php.iniやwww.confはKUSANAGIのdnf update等で更新することがあります。
          これは不具合の対応や性能改善の目的でデフォルトのパラメータを変更することがあるためです。

          以下は10-opcache.iniを変更したケースです。
          https://kusanagi.tokyo/releases/12453/

          上記のようにwww.confをコピーした場合には、その変更が反映されませんのでご注意ください。

          • This reply was modified 2 weeks, 5 days ago by hideishi.
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        • #1557
          pandora25
          Participant

            hideishiさま

            丁寧なご説明をありがとうございます。
            運用上の注意点も理解いたしましたので、頂いた内容を元に検討いたします。

            迅速なサポートを頂き、御礼申し上げます。

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