SSHのパスワード認証を無効化した状態で、SELinuxをonにするとログイン不能になる

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SSHのパスワード認証を無効化した状態で、SELinuxをonにするとログイン不能になる

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    • #471
      KUSANAGI_Shoshinsha
      Participant

        KUSANAGIを試しに使い始めたばかりなので、間違っていた場合はご容赦ください。
        KUSANAGI for ConoHaを使用しています。

        KUSANAGIの初期設定が完了すると、ユーザー名kusanagiのSSHユーザ鍵が作成されるため、scpコマンドでダウンロードして公開鍵認証でログインしていました。
        通常は、

        ssh kusanagi@ホスト名

        と入力すると、パスフレーズを要求され、パスフレーズを入力するとログインできる状態でした。
        公開鍵認証を使っているので、パスワード認証を無効化しようと考え、

        /etc/ssh/sshd_configのPasswordAuthenticationをnoに設定しました。
        これにより、公開鍵認証ではログインできますが、パスワード認証ではログインできなくなります。

        この時、KUSANAGIの初期設定時には、rootユーザーのSSHユーザー鍵は作成されないため、rootユーザーではパスワード認証も公開鍵認証もできなくなります。
        kusanagiでログインしてからrootにログインすれば管理者権限は得られるため、セキュリティ上これで良いと考えていました。

        その後、KUSANAGIコマンドで、何も考えずにSELinuxをonに設定してしまいました。
        すると、

        ssh kusanagi@ホスト名

        と入力するとパスフレーズが要求されてログインできるまでは良いのですが、

        /bin/bash: Permission denied
        Connection to ホスト名 closed.

        となり、一瞬で接続が切れます。
        bashの権限がないと言われているので、rootユーザーでログインすれば良いのでしょうが、上に示したようにパスワード認証を無効化するとrootユーザーではログインできなくなります。
        そのため、サーバーで何もコマンドを入力することができない状態となり、サーバーの初期化を余儀なくされました。

        以上のことから、ドキュメントのKUSANAGIコマンドのSELinuxの欄に注意書きを書いて頂ければと思います。
        私のように考えずにコマンドを打つ人は居ないかもしれませんが、onにした時に起きる症状が致命的なのでご検討ください。

      • #476
        stmkza
        Participant

          一応ですが、ConoHaでしたら、SSHが使えなくても

          1. コントロールパネルを開く
          2. サーバー
          3. (ネームタグをクリック)
          4. コンソール

          でrootなどでログインできます

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